William Seward Burroughs II(1914.2.5~97.8.2)

*アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス生まれの小説家。
*ハーバード大学に入学し、英文学を専攻。T・S・エリオットを研究する。
*ハーバード大学卒業後、ヨーロッパへの旅に出る。旅先のウィーンで医学校に6か月間だけ通う。
*ヨーロッパから帰国後、ニューヨークでビート世代の詩人、アレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックと知り合う。
*1953年、デビュー作『ジャンキー』を発表。
*1959年、ギンズバーグらの勧めで『裸のランチ』を発表。
*文章をバラバラに切り刻んでランダムにつなげる、「カットアップ」という実験的な手法の発明者と言われる。
*泥酔し、ウィリアム・テルをまねて、妻ジョーンの頭の上にのせたグラスを撃とうとし、妻を撃って殺してしまう。
*同性の恋人にふられて、小指を詰める。

■代表作:
『ジャンキー』『おかま(Queer)』
『裸のランチ』※デヴィッド・クローネンバーグ監督により映画化(1992)