TRPボランティアスタッフのゆきまるです。
やってきました憧れの街、トロント♪
同じ日にニューヨーク、サンフランシスコでも「プライド」がありましたが、「とても住みやすい街」と友達に勧められ、トロントにやってきました。
気候が爽やかで、大都会で、緑も多く、たくさんの人種が暮らす多様性あふれる街、というのがトロントの印象。
街では日本人もアジアの人もたくさん見かけましたし、お寿司屋さんもホントにたくさん。市内からほど近くにヌーディストビーチもあります。
しかし、ホテルと食事とお酒がちょっと高めですね。
そう、僕は今回「Misterb&b 」というゲイ向け民泊アプリを使い、ゲイタウンの近くに泊まりました。
超高層マンションの1室で寝室とシャワールームを専有させてもらいました。
ジムやプールもあってちょっとお金持ちの気分♪ はは。
ゲイタウンはChurchストリート周辺にあり、バーやクラブのイベントで、この1週間は大賑わいだとか。
この週末は15ブロック分が歩行者天国。そこでは、たくさんの出店が並び、5、6か所でライブ用ステージが設けられ、そして、たくさんの仮設トイレが設置されていました。
「プライド」期間中は、マーチのほかにもかなりの数のイベントがあり、これらの情報は、専用のアプリで確認することができました。
マーチは3つ。
まず6月22日、金曜日の夜にトランスジェンダーのマーチ、『トランスプライド』が行われました。
メッセージボードを持っている人も多く、とても力強いマーチでした。
続いて土曜日(6/23)の午後はレズビアンのマーチ、お馴染み『ダイクマーチ』。
市バス、オートバイの先導で始まり、オシャレをした人、個性的なファッションの人が多く、華やかなマーチでした。
いよいよ日曜日は『トロントプライド』。今年で38回目を迎えるそうです。
雨上がりの曇り空でしたが、約2.5kmのコースには見物の方々がビッシリ。街の人みんなが応援していると感じる一体感があります。
さまざまな企業のフロートやコミニティーのマーチのほか、海軍や消防のマーチもあり、約2時間、次から次へと続きます。
若い日本人3人のグループを会場で見かけたので話しを聞くと、「英語を勉強しに来ていて、それぞれ学校は違うけどゲイアプリで知り合いました(笑)」「まだカナダに来て3か月だけど、多様性を受け入れてくれる住みやす街だなと感じる』と話してくれました。
6月はアメリカ、カナダなど各地で「プライド」があります。
昨年はサンフランシスコ・プライド、ポートランド・プライドに行きました。
パレードの大枠は似ていますが、その街が持つカラーによって印象は変わると思います。
サンフランシスコはカラフルで賑やか、
ポートランドはゆったりアットホーム、
そして、トロントは、街ぐるみで応援、という印象でした。
さて来年は、バンクーバー・プライドに行ってみたいと考えています。
ではまた(^^)
取材・文/ゆきまる
■『Pride Toronto 2018』
テーマ:35 Years of AIDS Activism
日時:2018年6月24日(日)14:00~
参加者数:約100万人
公式サイト:http://www.pridetoronto.com
●関連動画
*『Pride Toronto 2018』Official PR Movie
https://www.youtube.com/watch?time_continue=30&v=Mmur610s3p4
*CityNews
https://www.youtube.com/watch?v=pPj-MX833SE
*Queer Network News
https://www.youtube.com/watch?v=CRC1yOVM2HU
*Dyke March(CBC News)
https://www.youtube.com/watch?v=eI6BH0_SQMw