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カルチャー

2019.06.03

『僕が夫に出会うまで』著者・七崎良輔さんに聞く

2016年10月、築地本願寺で初となる同性結婚式を挙げ、また「LGBTコミュニティ江戸川」の副代表として、2019年4月1日から導入された江戸川区での同性パートナーシップ制度実現のために尽力してきた七崎良輔さん。そんな彼が、幼少期から思春期、青年期にかけて経験してきた、いじめや...

カルチャー:書籍

2019.03.17

第3回:近すぎてよく見えてないかもしれない物語

 さて、前回「遠く離れた場所の物語」では、翻訳小説が苦手な方のために、4つの問題解決の方法を紹介しました。1)翻訳小説が苦手なのは、問題ではないと思うこと。2)小説を声に出して読むこと。3)自分に合った翻訳者を探すこと。4)そして、著者の宗教や信仰の特徴を知ること。どうでしょ...

カルチャー:アート

2019.03.02

田亀源五郎インタビュー:[Part 1]「ゲイ・エロティック・アートこそ、ダイバーシティそのもの」

長年、日本のゲイカルチャー・シーンで活躍してきた田亀源五郎さん。田亀さんがライフワークのように取り組んでいるのが『日本のゲイ・エロティック・アート』シリーズの編纂作業だ。日本のゲイ雑誌に掲載されたイラストや写真などを集めたこの作品集の「Vol.1」が世に出たのが2003年のこと。...

カルチャー:書籍

2019.02.20

第2回:遠く離れた場所の物語

「読書会を主宰しています」と自己紹介すると、突然相手から「私、実は、翻訳小説が苦手で、読めないんです」というカミングアウトされることが多いです。いつもは「へ? そうなんですか、まあ、いんじゃないですか?」とか言っちゃうんですが、大変失礼な返事だったなと、反省しています。そのこ...

カルチャー:書籍

2019.01.28

第1回:女が女の人生を変える物語

はじめまして、こんにちは。ティーヌと申します。 ご存知ない方がほとんどだと思いますので、少し自己紹介したいと思います。 「読書サロン」という、ゲイやレズビアンやトランスジェンダーなど、いわゆるセクシュアル・マイノリティが登場する小説を応援する会を主宰しています。主な活動は...

カルチャー:映画・TV番組

2018.12.29

2018年をLGBTで振り返る[TVドラマ編]

文/エスムラルダ(ドラァグクイーン/ライター/脚本家) 2018年もあと数日。みなさんにとって、今年はどんな一年だったかしら。  さて、時代の変わり目らしく、いろいろなことがあった2018年だけど、今年印象的だった出来事の一つが「セクシュアルマイノリティを主要な登...

カルチャー:映画・TV番組

2018.12.29

2018年をLGBTで振り返る[映画編]

文/よしひろまさみち(映画ライター)  2018年の映画界を振り返ると、LGBTQが主要キャラクターとして登場する作品、またはテーマとなっている作品は、特別なジャンル映画としてではなく紹介され、支持されてきたように思います。それには、さまざまな要因がありますよね。もともと映...

カルチャー:書籍

2018.12.26

2018年をLGBTで振り返る[書籍編]

こんにちは。ティーヌです。 初めての方がほとんどだと思いますので、少し自己紹介をさせてください。 「読書サロン」という、LGBTの登場する小説を応援する会を、6年ほど主宰しています。TRP(東京レインボープライド)では、紀伊國屋書店新宿本店さん、ららぽーと横浜店さんで開催...

カルチャー:アート

2018.11.22

写真家・森栄喜 個展『Letter to My Son』開催

ゲイであることを公表して活動している写真家、森栄喜さん。 恋人をメインに、自身や友人たちも取り込み、たわいない日常をスナップショットのアプローチで日記的に記録した写真集『intimacy』(ナナロク社、2013年)で、2014年、「写真界の芥川賞」と呼ばれる「第39...

カルチャー:映画・TV番組

2018.09.25

ドキュメンタリー映画『愛と法』戸田ひかる監督インタビュー~人との「つながり」を大切に~

大阪で法律事務所を営む南和行さんと吉田昌史さんはゲイの弁護士カップル。人呼んで「弁護士夫夫(ふうふ)」。彼らのもとには全国から“困っている人たち”が相談にやってくる。セクシュアル・マイノリティをはじめ、養護が必要な子どもたちや戸籍のない人、「君が代不起立」で処分された先生、女性器...

カルチャー:舞台

2018.09.08

英国バレエ界の奇才、マシュー・ボーンの『シンデレラ』日本初上演

古典作品を斬新な手法で新解釈する英国バレエ界の奇才、マシュー・ボーン。オープンリーゲイでもある彼の『シンデレラ』がこの秋、東京で初めて上演される。それにあたり、ドラァグクイーンであり脚本家でもあるエスムラルダさんが、この作品の魅力や見どころを紹介してくれた。 [...

カルチャー:映画・TV番組

2018.08.30

映画『ディヴァイン・ディーバ』スペシャル・インタビュー

1960年代、軍事独裁政権下のブラジル。今のような自由のなかった厳しい時代から、異性装パフォーマー/ドラァグクイーンとして歌い、踊ってきたレジェンドたち。2004年、拠点としていたリオデジャネイロのヒバル・シアター創立70周年となる記念の年に、この劇場から巣立ったディーバたちが集...

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