快晴に恵まれた『ピンクドット沖縄2019』。9月1日(日)、今年から会場を琉球新報社エントランス広場に変え盛大に開催された。今年のテーマは「同性愛カップルの結婚 〜Marriage Equality〜」。今年はJAL日本航空が、羽田→沖縄へ初のJAL LGBT ALLY チャーター機を実施し大きな話題となった。
ピンクドット沖縄は2013年に第1回目を開催し、今年で7回目。日本各地でプライドパレードやフェスティバルが開催されているが、「ピンクドット」を日本で開催しているのは沖縄だけだ。
もともと「ピンクドット」は2009年にシンガポールで始まった。ピンク色の物を身に着けて公園で集会をするスタイルから始まり、今や様々な地域で開催されている(シンガポールでは男性同士の性行為を違法としており、2年の禁錮刑を科せられるなど同性愛に対し否定的。2017年には警察当局よりピンクドットシンガポール「Pink Dot SG」への外国人の参加禁止を発表しており、IDチェックがあるため外国人の参加はできなくなっている)。
実家へ帰省がてら、ピンクドット沖縄へ参加をしたのでそのリポートをお届けします。
●日本初! JAL LGBT ALLY チャーター
7月20日のTRP NEWSでお伝えしました「JAL LGBT ALLY チャーター」。約100名の参加があり、8月31日6:10発の超朝早い時間帯でしたが、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさんがCAとして搭乗し、機内は大盛り上がり! 眠いのに寝かしてくれません(笑)。
シンガーソングライター清貴さんがスペシャルゲストとして登場。機内で素敵な歌声を聞かせていただきました!
チャーター機のお楽しみということで、「オリジナルレインボー弁当」が付いてくると告知されており、レインボー弁当!? 全く予想のできないお弁当。おそらくカラフルな素材を使ったお弁当だろうな、と思いつつ、青色の食べ物……?。なかなかないですよね。配られたお弁当は本当にレインボーでした!
今回、スペシャルなチャーター機を実施したJALさん、素敵な時間をありがとうございます。また是非実施してくださいね!